決勝戦
11月8日(日)、坊っちゃんスタジアム、
11時52分開始(試合時間2時間7分)
主管 高知工科大学 観客数 100 人
イニングスコア
高工大=040|002|03|9
聖カ大=000|000|00|0
(8回コールド)
バッテリー
高工大=○竹﨑、谷口-島内
聖カ大=●古謝、遠藤、田中翔、樋口、岡田-田中孝
二塁打=田中(高工)
三塁打=岩根(高工)
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=田中孝(聖カ)
野選=なし
MVP=竹﨑(高工)
VP=登島(高工)、樋口(聖カ)
審判( 杉長、伊井、川本、小林)
記事=
コロナ禍でたくさんの規制がありながらも試合が出来ることに感謝し迎えた新人戦もいよいよ決勝戦を残すのみとなった。決勝戦の対戦カードは秋季リーグの1部、2部でそれぞれ優勝した高工大と聖カ大の1戦だ。
初回、高工大は2番島内が安打を打つものの聖カ大の捕手、田中孝に盗塁を阻止され3人で攻撃を終える。対する聖カ大は高工大の先発、竹﨑に抑えられ三者凡退となった。その直後、試合は動きを見せる。2回、高工大の攻撃は4番吉田が四球を選び、続く5番高橋は犠打で吉田を進塁させ、6番田中も四球を選び一死一、二塁の場面で7番高田が中前安打、8番岩根が右前安打を放ち1点を先制する。高工大の勢いは止まらず1番小柴が左前安打を放ちさらに2点を追加する。高工大は繋がる打線さらに粘りのある打撃で聖カ大の焦りを誘いさらに1点をもぎ取る。さらに追加点を試みたものの聖カ大の落ち着いたプレーで阻まれた。その後、両チームとも安打は出るもののなかなか打線が繋がらずスコアには0が刻まれていく。本日好投の竹﨑に更なる余裕を持たせたい高工大は6回変わった投手の遠藤から6番田中が粘りのある打席で二塁打を放ち、この回18球で遠藤を降板させると変わった田中翔から9番登島が2点追加の右前安打を放ち、竹﨑を援護する。仲間から援護を貰った竹﨑は期待に答えるべく素晴らしい投球をし、7回で降板する。次に控える投手に更なる余裕を与える為、8回高工大の打線が奮起する。5番高橋の単打と盗塁、7番高田の単打でチャンスを掴むと走塁が持ち味の8番岩根が打撃でも成績を挙げ、中越三塁打を放つと、負けじと9番登島も中前安打で一挙に3点を追加する。追加点でリードが大きくなった高工大は8回谷口を送り三者凡退で試合終了。1部で優勝を果たした先輩方と共に練習をし、先輩を見てきた高工大に軍配があがり令和2年度新人戦は幕を閉じた。
高知工科大学 1勝0敗(通算 3勝0敗)
(報告者=高工 児玉)