5月22日(土)、安芸市営球場
13時00分開始(試合時間1時間47分)
主管 高知工科大学 観客数 無観客
イニングスコア
聖カ大=000|000|0||0
高工大=301|011|1X||7X
(7回コールド)
バッテリー
聖カ大=●豊嶋、古謝、-田中孝、清水
高工大=○植田-門田
二塁打=なし
三塁打=なし
本塁打=門田、阿部(高工)
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=植田(高工)
VP=阿部(高工)
審判(川江、森田、西村、池知)
記事=
1勝ずつ獲得し、3戦目までもつれ込んだ聖カ大対高工大。勝点を巡り、目が離せない一戦となった。
試合は1回から大きく動きを見せた。1回裏、高工大は1番新宅の四球、2番岡本、3番阿部の右前安打と三連続出塁により先制点を奪う。すると同回、7番高田による右前適時打で、さらに2点を追加する。もう追加点を許したくない聖カ大は、早くも投手を豊嶋から古謝に交代させる。この回、3点差つけることに成功した高工大は、流れが衰えることなく試合を展開させていく。3回裏、高工大の5番門田が左越本塁打を放ちさらに点差を開き、4-0となった。ここで流れを断ち切りたい聖カ大であったが、4,5回は3人で攻撃を終えることとなってしまう。5回裏、高工大は、1番新宅が四球を選び、俊足を生かし盗塁を決めると、2番岡本の足が光り、投内野安打で出塁し、盗塁も決めると、4番田邉の中犠飛により、さらに1点を追加する。今日の高工大は勢いが衰えることを知らず、6回裏も、四球や安打、犠打、犠飛を含む繋がりのある打線で1点を追加する。6-0で迎えた7回表、高工大があと1点追加すると大会規定によりコールドが成立するためここで点を入れておきたい聖カ大。8番池田の左前安打が出るものの長打が出ず得点できないまま、7回裏へと進んでいく。7回裏、高工大第1打者の3番阿部の右越本塁打によりコールド成立で試合終了となった。
聖カ大対高工大の3戦目は、本塁打2本という壮絶な試合となり幕を閉じた。
高知工科大学 2勝1敗(通算 4勝4敗 勝点2)