2021春1部 四学大対高工大 第2試合結果

5月30日(日) 室戸マリン球場
9時59分開始(試合時間2時間27分)
主管 四国学院大学 観客数 無観客

イニングスコア
四学大=000|000|000||0
高工大=000|102|00×||3

バッテリー
四学大=富田、●平見、小田切、藤原、田中、下里-兼島、田口
高工大=植田、〇萩森、金本-門田

二塁打=山本(高工)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=富田(四学)
捕逸=田口(四学)
野選=なし

MVP=清水(高工)
VP=萩森(高工)、富田(四学)
審判=(西村、小川、大崎、秋友)

記事=
9週目までもつれ込んだ、リーグ戦2試合目は静かな立ち上がりだった。高工大の先発は、2年生右腕植田。1回表味方のエラーでピンチを招くも持ち味の力強いストレートで点はやらない。対する四学大の先発は、3週目以来の登板となるエース富田。まずは、1回裏をテンポよく3人で抑える。2回表、四学大は先頭森上がフォアボールで出塁する。7番吉田がライト前ヒットを放ったが、高工大ライト阿部の好返球で森上がサードでタッチアウト。続く8番冨永もしぶとくセンター前弾き返すが、またもやセンター新宅の好返球でタッチアウト。高工大の守備の厚みを越えられない。先制したい高工大だったが、四学大先発富田の快速球を捉えられない。試合が動いたのは、4回。先発富田から同じ4年生平見へスイッチ。しかし、先頭打者にデッドボールを与え、4番田邉にもフォアボールを与えてしまう。ピンチを切り抜けたい四学大だが、高工大清水に捉えられ、1点を失う。同点に追いつきたい四学大だが、この回からリリーフした萩森が前日の疲れを感じさせない投球を披露し本塁までが遠い。6回裏、継投策に入った四学大は、この試合4人目のピッチャーとして、藤原がマウンドに上がる。しかし、立ち上がりを攻め立てた高工大。先頭打者が打ち取られるも、続く7番主将の山本があわやホームランかのようなツーベースヒットを放つ。藤原は、ツーアウトまで粘るもそこから連打で失点し、味方のエラーも絡み1回2失点という形で、マウンドを降りることとなった。まずは、1点がほしい四学大は、ヒットやフォアボールでランナーを出すも、高工大の好守備に阻まれる。そして、最終回。高工大は、金本がマウンドへ。四学大の先頭は、この試合ヒットを放っている2番林からの打順。しかし、金本のキレのあるストレートに手も足も出ず、三者三振でこの試合を締めくくった。3併殺打でランナーを進められなかった、四学大とコツコツとヒットを重ねた高工大の試合は、高工大に軍配が上がった。

四国学院大学 0勝2敗 (通算7勝6敗 勝ち点3)



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(報告者=四学 大喜多)