10月16日(土)、香美球場
13時33分開始(試合時間2時間55分)
主管 高知工科大学 観客数 120人
イニングスコア
四学大=021|040|000||7
高工大=000|004|13x||8x
バッテリー
四学大=新垣、宇根、入江、川井、羽根、●山城、山上-明石
高工大=植田、谷口、○畠木-橘
二塁打=新宅(高工)、明石(四学)、仲里(四学)、仲村(四学)
三塁打=仲村(四学)、田邉(高工)、岡本(高工)
本塁打=山田(四学)
暴投=植田(高工)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=畠木(高工)
VP=岡本(高工)、山田(四学)
審判(久武、中村、大上、川江)
記事=午前中に行われた試合に続き流れに乗って勝利を収めたい四学大。昨年に続き中国・四国地区大会への切符を手に入れたい高工大。香美球場で行われた優勝決定戦。
高工大は1回の裏、1番新宅が2塁打で出塁し、続く2番小柴の犠打で1アウト3塁のチャンスを生み出すが、先制点を入れることはできなかった。2回の表、四学大は5番明石の内野安打を筆頭に2本の2塁打を放ち、高工大から2点を奪った。そこから追い返しを狙う高工大だが、安打をなかなか出せずに5回まで0点に抑えられてしまう。そして対する四学大に試合の流れを掴まれ、3回に1点と5回に4点という大量得点を許してしまう。しかし5回途中で登板した高工大の畠木が素晴らしい投球を見せ、流れを引き戻した。畠木に助けられた野手陣も意地を見せた。今まで打線が繋がらなかった高工大だが、6回では4番田邉を筆頭に高工大打線が爆発し一気に4得点を果たし、四学大への反撃を開始する。高工大は8回裏に代打岡本が3塁打を放ち同点に追いつき、その後4番田邉の中安打で逆転に成功する。負けたら後がない4年生の執念の安打だった。9回の表、四学大の攻撃を畠木が3人で締め、昨年に続く優勝を飾った。
高知工科大学 5勝1敗(通算5勝1敗)
ヒーローインタビューのURL
(報告者=高工 林)