10月29日(土)、東広島運動公園野球場
11時58分開始(試合時間2時間32分)
主管 広島六大学野球連盟
イニングスコア
近大工=003|050|10||18
高工大=001|020|3||6
(大会規定により7回コールド)
バッテリー
近大工=佐々木、◯髙橋歩-上村
高工大=●畠木、岡林、竹﨑、工藤、植田-島内
二塁打=石伊、杉本、行武(近工)、田中、天野幹(高工)
三塁打=千本(近工)
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=島内2(高工)
野選=なし
審判(石田、佐々木、石橋、曽田)
記事=惜しくも1戦目を逃し、明治神宮大会に向けて後がない高工大。2戦目の相手は、昨年、中四国大会を制した近大工。高工大は、昨年のリベンジを果たし何とかして明治神宮大会への道を繋ぎ止めたい。
1回表、無失点に抑え流れを掴みたい高工大の先発投手畠木は、見事な制球力で近大工打線を3人で抑える。1回裏、先制点を取り投手を援護したい高工大だったが、近大工の先発投手佐々木に3人で抑えられてしまう。2回表、近大工が1死満塁のチャンスを作るも高工大の畠木が渾身のピッチングで得点許さない。高工大打線も振るわず、両チーム共に無得点で2回を終える。試合が動いたのは3回、近大工1番川瀬が内野安打で出塁すると、3番杉本の右安打で得点圏にランナーを進めると、4番石井の2塁打により2点を先制、更に1点を追加し高工大にプレッシャーを与える。3回裏高工大も負けじと反撃に出る。7番田中が二塁打で出塁し勢いをつけると、9番岩根の中安打で1点を獲得する。しかし、5回表、近大工は、2死2.3塁の場面で7番千本が三塁打を放ち2点を追加、さらに四球、失策が重なりこの回に5点を獲得する。5回裏、高工大も、5番原、7番田中、代打天野翔が、右安打で打線を繋げ1点を獲得、さらに、1番小柴の右安打で1点を追加するも、5点の差は縮まらない。7回表、近大工は、追い討ちをかけるように高工大投手を捉え一気に10点を追加し、18対3とする。その裏、高工大は、意地を見せて1点を追加、さらに2番天野幹の気迫の二塁打で2点を追加するも後が続かない。そのまま、得点をあげることができず、7回コールドゲームで近大工に敗れ、悔しい結果で幕を閉じた。
なお、第3試合の近大工対環太大は、1対4で環太大が勝利し優勝を決めた。
優勝した環太大は、第53回明治神宮野球大会(11月18日開幕)に中国・四国地区3連盟代表として出場する。(11月18日第3試合で関東五連盟第二代表と対戦する)
(報告者=高工 中村)