第1週目はすべてのカードが3戦目にもつれ込み、混戦が予想される今リーグ。
第2週目の結果が今後を左右すると言っても過言ではない。
1つ目のカードは松山大対聖カ大。
高工大と接戦を演じるもあと一歩勝ち点に届かなかった聖カ大。
前週、絶対的エースとして好投をみせた窪田(4年:大分商業)、安定感があり、試合を作ることのできる岩川(2年:東温)が投手陣を引っ張る。
野手では、前週3試合中2試合で猛打賞を放った尾﨑(2年:聖カタリナ学園)、俊足強打の田井野(2年:伊予農業)、思い切ったスイングで一発もある福岡(2年:伊予)などが打線の中心となり、盤石松山大投手陣を攻略する。
対して、自慢の投手陣で勝ち点を獲得した松山大。
前週2試合で計18回を投げ1失点に抑えるピッチングで勝利に大きく貢献したエース松田(3年:高松商業)が立ちふさがる。また、制球力が持ち味の佐藤(1年:玉野光南)や、直球が自慢で経験豊富な舩田(3年:宇和島東)など強力な投手陣が控える。
打撃陣では、鋭いスイングで率も残せる小郷(1年:倉敷商業)や、シュアなバッティングで出塁率が高い辻(2年:徳島北)を中心にランナーを溜め、確実に加点していく。
2つ目のカードは高知大対高工大。
前週は惜しくも勝ち点を逃した高知大。
投手陣は、緩急をいかしたピッチングで相手を翻弄するサウスポーの太田(1年:加古川西)や、主将で投打の柱である藤原(3年:岡山学芸館)、経験豊富で四学大を封じた藤本(4年:姫路飾西)などが強力高工大打線を翻弄する。
野手では、俊足強打の森本(3年:広)と、打率も残せ、出塁率も高い澤村(1年:高田商業)の2人の上位打線を中心にチャンスを作り、四学大戦で打点をあげている高原(2年:脇町)などのクリーンアップにつなげていきたい。
緊迫の投手戦の末、劇的なサヨナラで勝ち点をとり、勢いに乗る高工大。
投手陣の中心は聖カ大戦で2戦連続先発し、2勝あげたエース植田(4年:岡豊)になるだろう。その他にも、精度の高い緩急を使い分け、試合を作ることのできる三谷(3年:大阪府立池田)、高い制球力が自慢でリーグ戦デビューを飾った廣石(1年:倉敷古城池)など、投手陣は盤石だ。
野手では、聖カ大戦でサヨナラ打を放った好調小柴(4年:西尾東)や、積極的なバッティングでチームを盛り上げる三原(2年:鳴門渦潮)、自慢の脚力で盗塁を量産する川田(3年:大手前高松)など見どころ満載だ。
3つ目のカードは四学大対愛媛大。
松山大に競り負け、今週勝ち点がほしい愛媛大。
投手陣は、松山大戦で粘りのピッチングで勝利に貢献した遠藤(4年:岡山城東)など経験豊富な4年生ピッチャーが引っ張る。また、松山大戦で9回1失点と好投した愛甲(2年:西条)や、力強いストレートを持つ榎本(2年:松山南)など実力のある投手も控える。
野手では、経験豊富な井上(3年:岡山城東)や俊足巧打でヒットを量産する臼井(2年:祇園北)や、上級生投手陣をリードする奥信(1年:盈進)など新戦力も躍動する。
前週は接戦を勝ちきり勝ち点を手にした四学大。
投手陣は、サウスポーながら140キロを超える真っ直ぐで相手をねじ伏せる川井(3年:九産大九州)や、高い精度で緩急を使い分け、打たせて取るピッチングが持ち味の森元(3年:明桜)を中心に、リーグ戦登板経験のある河野(3年:鳴門)らが控える。
野手では、主将で俊足強打の田口(3年:鳴門)や、前週、勝負強さを発揮した中元(3年:宇部鴻城)、攻守の鍵を握る賀谷(3年:広島新庄)を中心とする重量打線が得点を量産する。
第二週目もライブ配信、一球速報を行います。ぜひご覧ください。
Ⅰ部
9月2日(土)
9:00 松山大対聖カ大 今治市営球場
11:30 愛媛大対四学大 今治市営球場…Live
14:00 高知大対高工大 今治市営球場…Live
9月3日(日)
9:00 松山大対聖カ大 今治市営球場
11:30 愛媛大対四学大 今治市営球場
14:00 高知大対高工大 今治市営球場
9月4日(月)
9:00 松山大対聖カ大 今治市営球場(予備)
11:30 愛媛大対四学大 今治市営球場(予備)
14:00 高知大対高工大 今治市営球場(予備)
Ⅱ部
9月2日(土)
10:00 鳴門教育大学対徳島大学医学部 鳴門教育大学グラウンド
10:00 香川大学対香川高等専門学校 津田球場
13:00 鳴門教育大学対徳島大学医学部 鳴門教育大学グラウンド
13:00 香川大学対香川高等専門学校 津田球場