10月27日(金)、レクザムスタジアム
12時16分開始(試合時間2時間38分)
観客数 100人
イニングスコア
松山大=001|000|100||2
環太平洋大=100|004|13X||9X
バッテリー
松山大=●松田、舩田、-山下、金井、下口
環太平洋大=○白水、中島-内之倉
二塁打=猿渡(環大)、山本(環大)、楠本(環大)
三塁打=なし
本塁打=市原(環大)
暴投=白水(環大)
捕逸=なし
野選=なし
審判(森下、山脇、永山、奥村)
第54回明治神宮野球大会中・四国代表決定戦はレクザムスタジアムで行われた。明治神宮大会出場に王手をかけた環太平洋大学と絶対に負けられない松山大学との第2試合目は、初回から試合が動く。1回裏の環太平洋大学の攻撃は、1番山本が三塁線を抜ける左二塁打で出塁し、2番吉田の捕犠打で1死三塁のチャンスを作ると3番楠本が遊内野安打で先制点をとる。しかし、松山大学も反撃する。3回表の松山大学の攻撃は、相手の失策などで2死三塁を作ると1番岩本の右安打で同点となる。両投手の力投で5回まで投手戦だったが6回裏に環太平洋大学の打線に勢いがつく。2死から5番市原の左中間のランニング本塁打で逆転すると、9番平井と1番山本の連続タイムリーでこの回4点を取り松山大学を突き放す。続く7回、8回も松山大学の投手陣が環太平洋大学の打線につかまる。松山大学は勢いを止めることができず7点差となり大会規定により8回コールドで環太平洋大学が勝利した。この時点で2戦先勝のため環太平洋大学が優勝となり2年連続7回目の明治神宮野球大会出場となった。
(報告者=松大 髙橋)