第61回全日本大学野球選手権大会一回戦四国学院対広島経済試合結果

6月12日(火)神宮球場、9:00開始 イニングスコア 広島経済=000|010|000|1 四国学院=000|000|000|0 バッテリー 四国学院=●高野-兼若、百合、古賀 広島経済=○廣瀬-野々村 二塁打=なし 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=なし 補逸=兼若(四学)、野々村(広経) 野選=なし 記事=四国学院の先発高野は初回から制球に苦しみながらも鋭い直球で粘り強く投げたが5回に四球で出したランナーを広島経済9番竹野内にセンター前に運ばれ先制された。四国学院の打線は何度か相手のミスなどでチャンスの場面を作るが得点には結ばれず涙を飲んだ。 四国学院 0勝1敗 (報告者=四学 河野)  

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2012春リーグ戦全日程終了~総括

 四国学院大学の6季連続20回目の優勝で幕を閉じた2012年の春季リーグ。僅差の逃げ切り勝利、逆転勝利と多彩な勝ち方でリーグを9連勝で一気に優勝を手繰り寄せ、他の追随を許さなかった。高野・竹田・馬詰の投手陣が下馬評通りの活躍、それを固める守備陣の堅実なプレーによる全くスキを見せないディフェンス、俊足、好打、豪打、それぞれの打者陣が特長を持ち、上位下位どこからでも得点が可能な打者陣の活躍、つけいるスキを見せない戦いぶりであった。  高知大はディフェンス陣が不安定さの残る中、打者陣の勝負強さを光りしぶとく勝ちを拾ってきた。リーグ前半はその粘りを発揮して勝ち越し波乱を予感させたが、第三週四学戦以降攻守歯車が狂いはじめ、充分な建て直しができなかった。松山大は粘り強さと全員野球で得点力不足を払拭する戦いぶりを示し、投手陣は松本が主軸となり存分に力を発揮したが、それに続く投手が台頭しきれず、苦しい台所事情となってしまった。総力戦が続くリーグで、高大戦の第三試合、四学との第一試合を勝ちきれなかったことが悔やまれる。愛媛大は巧打者が揃う攻撃陣はしっかりと機能したが、ディフェンスの不安定さが足を引っ張る形となり、チームとして波に乗り切れないままのリーグとなってしまった。香川大は開幕から9連敗と厳しいリーグであったが、投手陣を中心にリーグを経る毎に戦い方が確立されてきた、この投手陣が踏ん張り崖っぷちの最終戦を切り返し5位に滑り込んだ。鳴門教育は投手陣を中心にディフェンスが確立し、高知大、愛媛大から勝ち星を挙げるなど…

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四国学院大六連覇~全日本選手権に向けて

 2012春季リーグは終了した。春季リーグを制した四国学院大学は六月に東京にて開催される全日本大学野球選手権に四国地区大学野球連盟の代表として出場する。その四国学院大学の畑監督・沖原主将より届いた優勝並びに全日本選手権に向けてのコメントを紹介する。  三季連続での出場となる今回、是非とも「四国の雄」として力を遺憾なく発揮してもらいたい。四国学院は大会初日6月12日の第一試合に登場し、広島六大学の代表となった広島経済大学と一回戦を戦う。 ~畑監督コメント~ 今季リーグは投手陣が充実した中で戦うことができ、打線も試合を重ねる毎につながりをみせるようになってきた。何より、6連覇のプレッシャーがかかる中で、見事にそれを達成した選手たちを褒めたいと思う。 全日本選手権では、3年連続出場の経験を生かし、また四国代表としての誇りをもって選手たちは戦ってくれると信じている。全国の舞台で四国の力を見せつけたい。 ~沖原主将コメント~ 今回春季リーグ戦は、優勝は個人にとっても、チームにとっても素直に嬉しい結果になりました。今回のリーグ戦に向けてチーム全体で目標を掲げて野球に取り組んで得ることが出来た結果だと思います。一昨年、昨年も全国大会に出場したが、結果は両方とも一回戦で敗れてしまいました。チームで『全国で勝つ』という目標を全員でもう一度再認識し、全国の壁を破れるようにまず一勝を勝ち取り、最後まで全力で戦い、ひとつでも多く勝ち進みます。

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2012春季リーグ星取表

Ⅰ 四大 松大 愛大 高大 鳴大 香大 勝点 勝 負 四学大 - 6-37-1 14-09-2 4-23-47-2 2-09-2 5-08-0 5 10 1 松山大 3-61-7 - 6-26-5 5-61-03-4 2-27-07-2 2-013-5 3 7 4 愛媛大 0-142-9 2-65-6 - 3-121-4 8-01-44-2 …

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2012春入替戦鳴教大対徳島大第2試合

5月19日(土)、鳴門教育大学グラウンド、開始13:10 主管 鳴教大 観客数 30人 イニングスコア 徳島大学=000|020|000|2 鳴門教育=201|000|00×|3 バッテリー 鳴門教育=○村上ー須山 徳島大学=●生友ー平間 二塁打=幸徳(徳島大)、須山(鳴教大) 三塁打=なし、 本塁打=なし、 暴投=なし、 捕逸=須山(鳴教大) 野選=なし、 MVP=村上(鳴教大) VP=村田(徳島大)、河野(鳴教大) 記事= 初回、鳴門教育大学は1アウト2、3塁のチャンスをつくると河野の犠飛、巣山の2塁打で2点を先制する。3回にも河野のレフト前ヒットで、徳島大学の守備が乱れる間に1点を追加した。徳島大学は5回に2連打でチャンスを作り鳴門教育大学の守備ミスの間に2点を挙げた。しかし鳴門教育大学村上の粘りの投球の前にあと一本が出なかった。 (報告者=鳴教大 平岡)

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2012春入替戦鳴教大対徳島大第1試合

5月19日(土)、鳴門教育大学グラウンド、開始10:02 主管 鳴教大 観客数 20人 イニングスコア 鳴門教育=010|000|040|5 徳島大学=000|110|000|2 バッテリー 鳴門教育=○芦原ー須山 徳島大学=●小村、荒野ー平間 二塁打=津山(徳島大) 三塁打=なし、 本塁打=なし、 暴投=小村、荒野(徳島大) 捕逸=なし、 野選=なし、 MVP=芦原(鳴教大)、 VP=千葉(鳴教大)、 記事= 5回までは両者が点を取り合う展開となったが、鳴門教育大学が8回に相手のミスでチャンスを作り、千葉のタイムリーで2点で勝ち越し、その後も打線が繋がり4得点を挙げた。徳島大学も9回裏2アウトからの粘りを見せたが、得点には至らず鳴門教育大学が勝利した。 (報告者=鳴教大 平岡)

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第七週見所~2012春入替戦

 徳島大は投打で圧倒して8連勝で二部を制した。生友・小村・荒野の投手陣は安定感抜群である。ヤマ場となった高知工科大との試合も安定した投球を行い、試合の流れを失うことはなかった。また打線も活発で平均得点が10点を超えており、投打が噛み合ったリーグであった。  一部6位となってしまった鳴門教育大は各週とも健闘し、上位大学とも互角戦いを繰り広げたのだが、勝ち点をあげることができなかったことが悔やまれる。その中でも芦原・村上の二枚看板の丁寧な投球は存在感を示した。  この入替戦は、打線好調の徳島大打撃陣と鳴教大投手陣との勝負が試合の行方を左右するだろう。ロースコアの試合に持ち込めば鳴教大が優勢、打撃戦となれば徳島大に勝機が見えてくるだろう。ただ実力だけでは測りきれない力が働く入替戦。緊迫の試合となることに変わりはないだろう。 入替戦 鳴門教育大学 VS 徳島大学 第一試合 5月19日10:00~ 鳴教大グラウンド 第二試合 5月19日13:00~ 同上 予備日  5月20日 試合速報も準備しております。 以上

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