第六週見所~2012秋

第六週見所  松山大の粘りと勢いに四国学院が飲み込まれた形となった天王山。松山大は破竹の10連勝で覇権奪還となり、見事に復活を遂げた。第六週の2カードが最終週となる。第三週の順延となった四学と高大の第二試合、愛大と鳴教のカードとなる。優勝が決まった秋季リーグだが、2位以下は順位が確定しておらず、最後まで熱戦が続く。  四学が一勝で迎える四学高大戦は、2位決定戦となる。四国学院が連勝で勝点を挙げれば同率二位、高知大が一勝すれば単独二位となる。第三週を雨天順延以後、四学は四連敗、高大は四連勝と明暗を分けている。実力では四学が優位に立つが、この流れがどのように作用するのか見所となる。愛大と鳴教は、勝点を挙げれば愛大は三位の可能性を残す。一方鳴教は最下位脱出を図りたい。対戦は四学を撃破して投打が噛み合いだした愛媛大が有利となるだろう。鳴教はここまで投手と野手ともに粘りきれず、一勝止まりで厳しいリーグとなっている。最下位脱出には、ディフェンスの建て直しが必須となる。  激戦となった二部の優勝決定カード。一勝一敗の傷みわけで7勝1敗の同率となった。徳島大・高知工科大は雌雄を決するプレーオフに突入する(二勝先勝方式)。

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2012秋1部高知大対香川大第2試合結果

9月22日(土)、安芸市営球場、10:01開始 主管 高知大学 イニングスコア 高知大学=000|210|042|9 香川大学=010|000|000|1 バッテリー 高知大学=垣本、○美島ー下山 香川大学=●楠本、家吉、大西孝 二塁打=植田(香大) 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=垣本(高大) 捕逸=なし 野選=安藤(香大) MVP =美島(高大) VP=なし(高大)、なし(香大) 記事=先制したのは、香川大学。2回裏、四球によって出塁した植田が盗塁とピッチャーの暴投により塁を進め、安藤の犠飛によって生還。ここで高知大学、ピッチャー交代で垣本から美島へ。ここから徐々に流れを引き戻した高知大学。4回表には、下山のヒットにより堀田が生還。さらに佐藤のライト前ヒットと香川大学のエラーにより、下山が生還し、追加点をあげる。高知大学は、5回に1得点、8回に4得点、9回に2得点と順調に点を重ねた。MVPには、2回裏から香川大学を無得点に抑えた高知大学美島が選ばれた。 高知大学 2勝0敗(通算 勝点3 6勝3敗) (報告者=高大 竹田)

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2012秋2部徳島大対高知工第2試合結果

9月22日(土)、みろく球場、12:48開始 主管 徳島大学 イニングスコア 徳島大学=000|000|000|0 高知工科=000|210|01×|4 バッテリー 徳島大学=●生友−平間 高知工科=○奥浦−篠原 二塁打=塩見(徳大) 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=生友(徳大) 捕逸=平間(徳大) 野選=なし MVP=奥浦(高工) VP=松原(高工)、幸徳(徳大) 徳島大学 1勝1敗 (通算 7勝1敗) (報告者=徳大 平間)

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2012秋2部徳島大対高知工第1試合結果

9月22日(土)、みろく球場、10:00開始 主管 徳島大学 イニングスコア 高知工科=110|020|0|4 徳島大学=310|331|×|11 (7回コールド) バッテリー 徳島大学=○寺島−平間 高知工科=●津吉、津田-篠原 二塁打=平間、生友2(徳島大) 三塁打=平間、山田、塩見(徳大) 本塁打=なし 暴投=寺島(徳大)、津吉(高工) 捕逸=なし 野選=なし MVP=塩見(徳大) VP=寺島(徳大)、大石(高工) 徳島大学 1勝0敗 (通算 7勝0敗) (報告書=徳大 平間)

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2012秋2部徳大医対香高専第2試合結果

9月22日(土)、番の州球場、13:00開始 主管 香川高専 イニングスコア 徳大医学=105|212|0|11 香川高専=012|001|0|4 (7回コールド) バッテリー 徳大医学=○森本、森、山本-斎藤 香川高専=●都築、山本浩-川井、田村 二塁打=金井、山本、春國(徳医) 三塁打=川井(香専) 本塁打=なし 暴投=なし 捕逸=川井、田村(香専) 野選=なし MVP=山本(徳医) VP=山本(香専)、金井(徳医) 香川高専 0勝2敗 (通算 1勝7敗) (報告者=香専 川田)

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2012秋2部香高専対徳大医第1試合結果

9月22日(土)、番の州球場、9:50開始 主管 香川高専 イニングスコア 香川高専=200|000|311|7 徳大医学=001|314|02x|11 バッテリー 香川高専=●北原-田村 徳大医学=○青木、森本-田畑 二塁打=藤井、梅木、青木(徳医) 三塁打=黒川(香専)、梅木(徳医) 本塁打=なし 暴投=北原2(香専) 捕逸=田村(香専) 野選=なし MVP=梅木(徳医) VP=藤井(徳医)、北原(香専) 香川高専 0勝1敗 (通算 1勝6敗) (報告者=香専 川田)

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2012秋1部四学大対松山大第2試合結果

9月21日(金)、レクザムスタジアム、9:55開始 主管 四国学院 観客数 100人 イニングスコア 四国学院=100|000|000|1 松山大学=100|200|00x|3 バッテリー 四国学院=●馬詰-兼若 松山大学=赤松、○持主、吉田達、西岡-政岡 二塁打=福山(四学) 三塁打=なし 本塁打=なし 暴投=なし 補逸=なし 野選=なし MVP=難波(松大) VP=持主(松大)、横山(四学) 記事=昨日に続いて先制したのは四学大だった。一死一、三塁から四番、横山の適時打で幸先よく先制したが、その裏に二つの失策であっさりと同点に追い付かれてしまった。松山大は、四回裏、八番難波の2点適時打でリードを奪った。松山大は4投手の継投で四学打線を初回の1点のみで抑えた。四学大は10安打を放ちながらも、好機で一本が出ず12残塁と拙攻が目立ち、さらには4失策と持ち味の守りが生かせなかった。これで松山大は10連勝の完全優勝で全日程を終えた。10月27日(土)からマスカットスタジアム(岡山)にて行われる中四国代表決定戦では四国地区の悲願である神宮出場を是非とも勝ち取ってもらいたい。四学大は残りの高知大戦でなんとしても3つ目の勝点を取りたいところだ。 四国学院 0勝2敗(通算 勝点2 5勝4敗) (報告者=四学 兼山)

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