リーグ展望〜2018秋

「四国地区大学野球新たな世代の幕開け」 記憶新しい今年度の春季リーグ戦は、四国学院大学が3季連続となるリーグ優勝を果たし、全国への切符をつかんだ。しかし、全国での結果は他リーグとのレベルの差を痛感するものとなった。そんな中迎える秋季リーグ戦。各大学、新戦力を整え盤石の布陣で今秋リーグ戦に臨むことはできるのか。 今秋4季連続となるリーグ優勝を目指す四国学院大学は、今春驚異的な打率で首位打者を獲得した水上(2年:帝京大三)、打点王を獲得した主砲の山田(2年:英明)が打線を牽引していきたいところ。投手陣は、今春軸を担った右腕の照屋(2年:那覇商業)を中心に、右腕の加藤(2年:新居浜東)、下地(2年:宮古)が支えていきたい。惜しくも優勝を逃した高知大学は、最多勝争いを演じたエース上ノ薗(3年:小林)、左腕の松藤(1年:岡豊)を中心に、今春チーム防御率№1の投手陣に隙はない。そんな投手陣を早いイニングで援護したい打線は、攻守でチームを支える尾谷(3年:矢上)、長打が期待できる柘植(3年:出雲)に期待したいところだ。愛媛大学は、優勝の鍵となる盤石な投手陣の復活に期待したい。今春、彗星のごとく現れ最多勝争いに名を連ねた右腕の中村(2年:松山南)、これまでチームを支え続けてきた亀岡(3年:松山東)、勝田(3年:津山)の復活に期待したい。打線も、持ち味の足を絡めた攻撃で大量得点を狙いたいところ。リードオフマンの今春盗塁王の澤谷(3年:金光学園)、扇の要となった吉森(3年:金光学園)が守備からもチーム打率3割…

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優勝大学(四国学院大学)からのコメント~2017秋

2017秋季リーグを制した四国学院大学から監督代行・主将のコメントが届きましたので、掲載致します。四国学院大学は10月27日に行われる明治神宮大会中四国代表決定戦に四国代表として出場いたします。【平井監督代行コメント】この度、大学関係者やスタッフの支援によって、2季連続優勝を果たすことができました。リーグ戦においては、春からのメンバーが5人抜け大幅にメンバーが入れ替わるとともに、橋野監督の代行として私自身が初監督でのリーグ戦というチーム状態で臨みました。オープン戦からの課題であった得点力不足から、リーグ戦でもチャンスで得点に結びつかないという場面が多々ありました。しかしそんな中でも、ロースコアでの試合展開に持っていけたことが、最終的に勝ち点を取れた要因だと考えています。中四国代表決定戦においては、まず、四国六大学の代表であるということを選手一人一人が自覚し、チーム全体一丸となって代表決定戦に臨んで行きたいと思います。【主将 山田孝也コメント】秋季、主力だった先輩が引退し、ゼロからのチーム作りとなりました。課題もたくさんあり、オープン戦もなかなか勝てませんでしたが、日々の練習から取り組む姿勢を大事にし、徐々にチームにまとまりが生まれてきました。この秋は、全15試合という異例の試合数でしたが、試合経験の少ない私たちにとっては場数を多く踏むことができ、一試合ごとに成長することができたと実感しています。中四国代表決定戦でも、自分達の野球で挑み、明治神宮大会に臨めるように頑張ります。ご声援よろしくお願いしま…

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リーグ総括〜2017秋〜

 平成29年度秋季リーグ戦は松山での一ヶ所開催からスタートし、数々の熱い戦いを繰り広げた。 雨の影響で順延が相次いだ今リーグ戦は、四国学院が全節第三戦までもつれ込むという苦しい展開になりながらも粘りを見せ、二期連続の優勝を成し遂げた。 四国学院の強さはなんといっても投手陣だろう。エース小久保(4年:鹿児島玉龍)、次期エース土田(3年:丸亀城西)の先発陣は安定感抜群である。リーグ序盤は時折不調をうかがわせる場面もあったがそれを経験でカバーし、「勝てる投手」としての力を発揮した。そして今季四国学院を支えたのはリリーバーを務めた四回生 重村(4年:樟南第二)の存在だろう。試合後半、ピンチのここぞという場面で登場し、キレのある変化球を中心にハートの強い投球を披露した。打撃陣は、得点力不足が懸念されたものの、水上(1年:帝京第三)、藤原(3年:三島)、今季の打点王 山田(3年:尽誠学園)を中心に勝負強い打撃を見せ、厳しい試合をものにした。 二位となった愛媛大学は、亀岡(2年:松山東)を中心とした固い守りで勝ちを重ねていったが、四国学院には及ばなかった。今季は楠(3年:川西緑台)、西久保(4年:阿波)、民部(2年:倉敷南)を中心に低く強い打球が目立った。また今季はフレッシュなメンバーがスタメンに名を連ねた。サードの上原(1年:倉敷天城)、大前(1年:龍野)、ショートの太田(1年:加古川西)、田上(1年:豊田南)など若い力が躍動した。上級生では佐藤(3年:福山誠之館)が復…

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2017秋入替戦高知大対香川大第2試合結果

10月1日(土)香美球場9:52開始(試合時間 2時間3分)主管高知大学観客数 75人イニングスコア高知大学=200|240|3||11香川大学=001|010|0||2(7回コールド) バッテリー高知大学=道原、上ノ薗ー菅野香川大学=藤本、佐々木、田内ー大原二塁打=尾谷、近藤祐、松本(高大)、田渕(香大)三塁打=菅野、松本(高大)本塁打=松本(高大)、車谷(香大)暴投=藤本(香大)捕逸=なし野選=なし打撃妨害=なし守備妨害=大原(香大)MVP=松本(高大)VP=尾谷(高大)、車谷(香大)審判(武市、立野、秋友、小松)記事=昨日勝利しストレートで勝ちきりたい高大と、なんとしてでも3戦目に持ち込み1部昇格につなげたい香大との第二回戦。試合は序盤から動いた。高大の攻撃。先頭名嘉真が四球で出塁。続いて犠打、セカンドゴロで2死3塁のチャンスをつくりだすと、4番尾谷のレフト線への二塁打で1点先制。続く近藤祐も右中間の二塁打を放ちこの回2得点とする。その後もチャンスで長打を放つなど、勝負強さが光る攻撃で4回に2点、5回に4点を追加する。最終回には死球と相手の失策で出塁したランナーを、松本が本塁打で一掃し、7回コールドで1部残留を決めた。対する香大は、3回車谷の本塁打で1点差まで詰め寄る。また、5回に大杉から3者連続ヒットで1点追加するも、得点差を縮めることができず惜しくも勝利を逃した。 MVPには本塁打を放った松本(高大)、VPには先制点を決めた尾谷(高大)と、車谷(香大)が選ばれた。 (報告者=高大安…

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2017秋入替戦香川大対高知大第1試合結果

9月30日(土)香美球場12:57開始(試合時間 2時間17分)主管高知大学観客数 50人イニングスコア香川大学=001|000|010||2高知大学=000|001|20x||3 バッテリー香川大学=佐々木、藤本ー大原高知大学=上ノ薗ー矢須二塁打=片山(高大)三塁打=なし本塁打=なし暴投=佐々木②、藤本(香大)捕逸=矢須(高大)野選=なしMVP=名嘉真(高大)VP=上ノ薗(高大)、車谷(香大)審判(秋友、小松、立野、武市)記事=このまま勢いにのり1部昇格を狙う香川大と、1部残留のため負けられない高知大との入れ替え戦。1回戦から互いに譲らない戦いぶりが繰り広げられた。先に得点したのは香川大。3回、レフト前ヒットで濱本が出塁すると、すかさず盗塁、続く1番2番が四球を選び2死満塁のチャンスを作りだす。ここで4番窪田のピッチャーゴロが高知大のエラーを誘い三塁ランナーが生還。香川大が先制に成功する。先制を許した高知大も反撃に出る。6回、片山がバントヒットを決めると、四球、挟殺の間で三塁までランナーを進め、ワイルドピッチで同点にする。そのまま勢いに乗った高知大は7回にもヒット、犠打で満塁の好機を掴むと、名嘉真のセンター前ヒットで一点。チームに勢いをつける。更にここでもワイルドピッチをすかさずものにし、この回計2点を挙げ逆転を果たした。香川大も反撃をやめることなく、ヒットや盗塁など積極的な攻撃で1点を追加し追い上げを見せる。しかし3-2で迎えた最終回、上ノ薗の力投で香川大に追加点を与えることなく試合は終了。…

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ポストシーズン見所〜2017秋

◆入替戦高知大学 対 香川大学全ての試合を一点で抑えてきた香川大学は、優勝決定戦でも徳島大学を両試合1失点に抑える快勝を見せた。徳島大学戦でも粘りのピッチングで失点を最小限に抑えた佐々木と、ここぞという場面で適時打を放ちチームの勝利に貢献した田渕が、今試合でも注目である。対する高知大学は、三回戦までもつれ込ませる試合を見せるもあと一歩のところで負け勝ち点0。終盤での弱さが大いに目立つ。序盤、中盤でどれほど打線が繋がり得点を重ねられるか、積極的な走塁を得点に活かせられるのかが大きな鍵となるだろう。また、高知大学の二本柱の上ノ薗、道原が香川大学打線にどれほど踏ん張れるかも見所である。勝ち点を逃してきた悔しさをここで晴らしたい。このまま勢いにのり1部昇格を狙う香川大と、前試合から募る悔しさから何としてでも1部残留を果たしたい高知大学。どちらが勝利で今リーグを締めくくることができるのか。両者の戦いに目が離せない。【場所】香美球場【日時】第1回戦   9/30(土) 13:00~第2回戦  10/1(日)   10:00~予備試合 10/1(日)   13:00~※全試合ライブ配信予定

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2017秋1部松山大対四学大 第3試合結果

9月24日(月) レクザムスタジアム開始12時57分(試合時間 1時間47分)主管 松山大学  観客84人 イニングスコア松山大学=000|000|000|0四国学院=000|040|00×|4 バッテリー松山大学=(負)平山、鴻上、山西-安藤悠、福田四国学院=(勝)小久保-森口二塁打=(四)金城三塁打=(四)藤原本塁打=なし暴投=(松)平山捕逸=(松)安藤悠野選=なし審判=(山脇、松原、伊勢谷、竹田政) 記事=今秋の優勝チームが決まる注目の一戦。四国学院が勝てば勝ち点の差で四国学院が、松山大学が勝てば勝率の差で愛媛大学が優勝となる。四国学院は百戦錬磨のエース小久保が、松山大学は四国地区屈指の速球派平山が先発を務める。4回生同士の意地の投げ合いが注目を集める。試合は2回表先頭打者世木田が四球を選びノーアウト1塁とする。バッターは5番岡本。松山大学は強攻を選択するも岡本は空振り三振。1アウト1塁とし6番小田原。松山大学はヒットエンドランを選択。ここは松山大学の動きを読んだ四国学院捕手の森口に上手く外され失敗。その後小田原はセカンドゴロに倒れる。3回表2アウトから9番濱田がセンター前で出塁すると1番西原の打席間に果敢に盗塁を試みるもまたしても四国学院森口に封じられる。そして迎えた5回裏、試合が動く。1アウトから9番金城が右中間を深々と破る二塁打を放つ。1アウト2塁となり1番槇。槇の放った打球はサード前へのボテボテのゴロ。サードの鵜足が猛然とダッシュし間一髪のタイミングもボールが手につか…

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