第6週見所〜2020秋〜
第5週では、香美球場で1箇所開催された。第6週は、浜公園川之江野球場、香美球場、野村球場の3箇所で行われる。令和2年度秋季リーグ戦も残りわずかとなった。どのカードも見逃すことができない。
1つ目のカードは、徳島大対四学大。徳島大は、投手陣の軸である谷(1年:城北)を中心に失点をいかに減らすことができるかが鍵になり、野手への継投にも注目したい。打撃では、2番捕手の岡田(1年:今治西)が出塁し、4番金辺(2年:倉敷天城)、5番渕野(1年:東海大付属大阪仰星)で、得点していきたい。対する四学大は、水上(4年:帝京第三)、加藤(4年:新居浜東)の二枚看板でこのリーグ戦を締めくくる。打撃では、5週目で本塁打を放った4番山田晃(4年:英明)の長打力や攻守共に、活躍を見せている下地(2年:沖縄尚学)、知念(2年:未来沖縄)に注目したい。
2つ目のカードは、台風の影響で延期となっていた高知大と高工大の第2回戦。高知大は、現時点でチーム打率1位を誇る吾郷(3年:出雲)や、黒瀬(3年:高知小津)を初めとし、1回戦で高工大から本塁打を放っている岡田(3年:橿原)の活躍に注目したい。投手陣ではエースの松藤(3年:岡豊)を筆頭に小林(2年:豊岡)が強力な高工大打線をいかに抑えられるかがこの試合の鍵となる。対する高工大は、優勝まであと1勝となんとしてもここで勝利を収めたい。投手陣は1年生ながら防御率0.00と素晴らしい投球を見せている岡林(1年:高知追手前)、最多勝タイの3勝を挙げている萩森(3年:松山中央)の投球に期待…