第55回明治神宮野球大会中国・四国地区大会 第3試合 環太大対高工大
10月26日(土)、倉敷マスカットスタジアム15時15分開始(試合時間2時間45分) 主管 中国地区大学野球連盟
イニングスコア環太大=040|000|110||6高工大=100|002|020||5
バッテリー環太大=◯米村、辰巳、白水、山脇-竹内高工大=●飯田-林
二塁打=猿渡(環太)三塁打=なし本塁打=なし暴投=米村(環太)捕逸=なし野選=なし
審判(馬場、藤原、太田、小野)
記事=第2試合で近大工を破った環太大。事実上の決勝戦となったこの試合。初勝利の勢いのままに初の明治神宮野球大会を狙う高工大か、盤石な戦力で3年連続の出場を狙う環太大か。試合はこの大一番にふさわしい白熱の試合となった。高工大先発は飯田(2年:広陵)。初回、いきなり安打や失策などで一死二三塁のピンチを迎えるも、後続を抑え無得点。その裏、高工大は3番天野(4年:広陵)の安打などで二死一三塁とすると、相手の暴投で1点を先制。しかし、その直後の2回表、環太大は先頭の渡邉(1年:習志野)の安打を皮切りに一死満塁とすると、1番猿渡(4年:創成館)の3点適時二塁打で逆転。さらに一死三塁から2番角戸(4年:創志学園)の適時打でこの回4点を追加。点を返していきたい高工大は3回裏、先頭の原(3年:明豊)の右前安打からチャンスを作るも無得点。次に試合が動いたのは6回裏、一死一二塁から7番橘(4年:尽誠学園)、8番髙岡(3年:大手前高松)の連続適時打で1点差。さらに一死満塁とするも、1番原(3年:明豊)が併殺打に倒れ…