PB2015vol.6~【2016の戦い】2016の戦いへ 一斉開催拡充

【2016の戦い】2016の戦いへ 一斉開催拡充  2015年は、愛媛大・高知大の国立二強が上位を独占し、リーグを牽引し続ける松山大・四国学院が苦杯をなめるという誰をも予想しない結果となり、波乱の四国六大学となった。当然、2016年はこの私立二強が虎視眈々と巻き返しを狙うものと思われる。また、上位と常に互角の戦いを続ける香川大、新たにⅠ部に昇格し戦力が充実しつつある高知工科も、一気にリーグの様相をひっくり返す可能性を秘めている。Ⅱ部からの逆襲を狙う鳴門教育も捲土重来を目指しており見逃すことはできない。2016年も熾烈を極める群雄割拠の戦いとなるだろう。  戦力の拮抗と相まって、リーグ戦の開催方法も年々進化を遂げてきている。2016年春は、愛媛、香川、高知にそれぞれ2大学が位置する陣容となっている。その利点を活かして、香川、高知、愛媛でそれぞれ決戦(一箇所一斉開催)の場を設けることが画策され、調整が進められている。全国の他連盟の行っているリーグ戦形式に少し近づいた形となるだろう。遠征増による費用負担、要領の変更によるストレス、変化には色々と苦労が伴うが、一斉開催による緊張感や盛り上がりがレベルアップに近づくと信じ、連盟理事、マネージャーらの連盟員らが智恵を絞り、実現に向けて動きだしている。  リーグ戦以外の運営面でも進化を図る。選抜チーム編成の機会創出、新人戦の要領見直しが直近での課題でもある。また昨年は大学野球の規約も変更になり、独立リーグとの交流も条件を満たせば可能な状況になった。野球のレ…

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PB2015vol.5~【はるかなる神宮】中四国代表決定戦

【はるかなる神宮】中四国代表決定戦  18季振りのリーグ優勝により高知大学が中四国代表決定戦に挑んだ。対戦は環太平洋大学(中国地区)と近大工学部(広島六大学)。三地区の優勝大学による巴戦形式で明治神宮大会への出場権を争う。柴田加賀爪バッテリーを中心に堅実なディフェンスで強豪と立ち向かうこととなった。第一試合で近大工学部(広島六大学)との対戦。エース柴田が踏ん張り、ロースコアの展開に持ち込めたが、独特の緊張感からか攻撃のリズムがつかめないまま、終盤となった。敗色濃厚の中、最終回に四死球などが絡み、奇跡のサヨナラ逆転劇で一勝を挙げた。ディフェンスも攻撃も粘り強く戦うというリーグ戦での姿勢と幸運が重なった形となった。  第三試合の環太平洋大との対戦は一勝同士となり、勝ったほうが出場権を得る大一番。この試合も益原・柴田の投手陣を中心に粘り強く守りロースコアの試合を作ったが、打線が相手投手のキレのある直球・鋭いスライダーに翻弄されほとんど見せ場を作ることが出来ないまま完封され、ゲームセット。明治神宮大会出場を目の前にしながら、なす術なく完敗となった。  高知大は、リーグ戦と同様の戦いぶりで、実力は充分に発揮したと思われる。リーグ戦と同等の力を発揮できれば、中国地区・広島六大学の全国レベルのチーム相手とも勝負になるのかもしれないとの自信と、そうは言っても勝つ・負けるの間にある実力差はそう簡単には埋めることが出来ないことも痛感させられるものであった。  またしても、四国地区大学野球連盟は全国大会では…

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PB2015vol.4~【秋行事満載】新人戦、社会人交流、愛媛県野球フェス

【秋行事満載】新人戦、社会人交流、愛媛県野球フェス 秋季リーグ終了後はあらゆる行事が満載となっている。実戦機会を増やし、各チームのレベルアップに寄与していくことが大きな狙いとなっている。  社会人野球との交流戦は、秋季リーグ上位2大学となる高知大学と愛媛大学が、四国銀行、JR四国の社会人チームと対戦する。選手個々の技術力、モチベーションの違い、トーナメントの戦いの多い社会人野球の一球に対する厳しさ、レベルの違う野球に翻弄されるだけとなってしまった。数段上のレベルに触れ、自分たちの野球を見直す良い機会である。愛媛大・高知大が出場し、リーグ戦とほぼ同じメンバーで挑んだのだが、1試合9イニング、二日で2試合では、結果は周知の通りで、実力差のあるチームとの対戦では、弱点を誤魔化しきれるものではなかった。ただ、中四国代表決定戦に出場する高知大にとっては、リーグ優勝したという過信や浮かれた気分を払拭する大事な経験となっただろう。  今年の新人戦も行事目白押しの中で、連盟員の熱意のもと、開催にこぎつけた。その意気込みも裏腹に初日を雨天順延に苛まれ、二日目を未消化で打ち切りを余儀なくされた。せっかくの機会であり、勝ち残ったチームと連盟で追加日程の模索も行った。しかし連盟行事、試合会場の都合、各大学の予定、審判員の確保など難題は多く、実現は適わなかった。2年連続未消化という残念な状態となった。愛媛大・松山大のグランドでの開催となったが、ご父兄の方々を中心に観戦者も多く、しっかりと継続もしなくてはならないと感じ…

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PB2015vol.3~【秋季リーグ】高知大が愛媛大を振り切る

【秋季リーグ】高知大が振り切り18季ぶりV  第四週には全ての大学が勝ち点を失うデッドヒートの戦いとなった秋季リーグ。この混戦を切り抜けてきたのが、過去2シーズンしのぎを削った愛媛大・高知大。リーグ最終盤はともに負けられないサドンデスの戦いとなった。愛媛大はライバル松山大との戦い。第二試合はタイブレークまで縺れる総力戦の接戦。佐藤・宇野・田中の主力投手をつぎ込み死力を尽くし、一点差で辛くも逃げ切り、2連勝。一方の高知大は打線が湿る重苦しいリーグ最終盤、香大戦では、鉄腕柴田の粘投・捕手加賀爪の予想を超える二試合連続弾で辛勝、高知工科大戦では息詰る投手戦を柴田益原の連続完封と、4連勝。僅差の苦しい戦いを両大学一歩も引くことなく切り抜け同率まで持ち込んだ。国立二強のこの息詰る戦いはリーグ戦では優劣がつかず、国立大同士は初となるプレーオフとなった。  プレーオフの直接対決もまた息詰る接戦となった。高知大・愛媛大ともに持ち味を発揮しての一勝一敗、全くどちらに転ぶかわからないサドンデスの第三戦まで持ち込まれた。最後はリーグ戦打線低調で苦しんだ高知大打線が最後の最後にうっぱんを晴らすように爆発し、勝負を決し、18季ぶりの栄冠に輝くこととなった。  高知大は、リーグ戦第一週からエース柴田が第一戦、第二戦を連投と、なりふり構わぬ一戦必勝体勢で挑んだ。打線が振るわず、苦しい戦いが続いたが、この執念の粘投が、野手陣の攻守にリズムを与え、最小失点で切り抜ける、ワンチャンスでしつこく、という高知大の真骨頂である粘りを…

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PB2015vol.2~【インカレ・広島国際親善】

【インカレ・広島国際親善・松愛定期戦】 四国インカレと広島国際親善大会の日程が重なる事となった2015年の夏のイベント。  四国インカレ、梅雨のこの期間、雨天にやきもきしながらも、迅速なグランド整備で大会日程は全日程を消化することができた。インカレは連盟に加盟する11のチームのうち、9チームが参加し、一発勝負のトーナメントとなる。今回は全日程を聖地坊っちゃんスタジアムで行われた中、地元松山大学が1回戦、準決勝の苦しい戦いを総力戦でもぎ取り、その勢いのまま栄冠を掴むこととなった。四国インカレはほとんどの大学が代替わりをした新チームでの初の公式戦である上に、秋季リーグ開幕まで一ヶ月と少しの大事な時期となっている。また今回は各チームの主戦の多くは広島親善大会へ抜ける中、どこが勝ち上がるか全く読めない中での大会であったが、最終日に残ったのは春季リーグの上位大学となり、順当な大会結果となった。  広島国際親善大会は二年に一度、広島六大学からの招待を受けての参加となっている。数少ないピックアップチーム編成を行う機会となっていたが、今回が最終となったのは残念である。選抜チームは事前のミーティング・練習において、勝負にこだわることを全員で確認した。愛媛大の高橋主将がリーグを代表する選手たちを纏め上げ、広島六大学、中国六大学、ハワイチームとの戦いに挑んだ。雨天により一試合が未消化となったが、1勝2分の成績を収め、勝ち切るまではいかなかったが、選抜チームとしては珍しい"勝負に徹する"姿勢は貫かれた。ピックアップ…

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PB2015vol.1~【春季リーグ】新二強の争い 愛媛大の粘り勝ち

【春季リーグ】新二強の争い 愛媛大の粘り勝ち 終わってみれば、愛媛大が勝ち点5の完全優勝となった2015春季リーグ。このリーグは他団体との兼ね合いで球場確保も苦しく、決戦を高知で2度開催するという前例を見ないシーズンとなった。愛媛大が取りこぼすことなく勝ち点を挙げていく状況で、高知大が総力を挙げて追いすがる展開となったリーグ後半。その中で第五週での愛大松大戦のカードはリーグを象徴する接戦のカードとなった。愛媛大が勝ちきれば優勝の決まるカードであったが、松山大が意地を見せ、死力を尽くし第三戦までもつれ込む接戦に持ち込まれた。首の差で愛媛大が勝ちきり、雨天順延のカード高大四学戦・愛大鳴教戦まで延びた戦いは、高知大が最後力尽き、四国学院に敗れることでリーグ覇権争いは終焉。苦しい戦いの連続でありながら最後まで粘りきった愛媛大が2014秋季からの連覇となった。エース宇野を中心とした堅実なディフェンス、各打者が役割をブレることなく完遂した勝負強い攻撃と、愛媛大の完成度の高さを示すリーグ戦となった。  2014秋を境に、松山大・四国学院大の私立二強の争いから、愛媛大・高知大の国立古豪の二大学が上位を占める展開となった四国六大学。言い換えればⅠ部リーグの六大学はそれぞれに特徴を伸ばし、大きな差がなくなってきたことがわかる。一つ歯車が狂えば簡単に優勝戦線から脱落する、波に乗れば一気にひのき舞台に駆け上がる群雄割拠のリーグとなってきた。  またⅠ部Ⅱ部の入替戦では、満を持して挑んだ高知工科大学が鳴門教育大学…

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プレイバック2015~序章

愛媛県野球フェスティバルの活動で2015年の公式行事は終了となりました。一年間、ご声援頂き感謝申し上げます。 このオフ期間の恒例となりましたオフ企画「プレイバック2015」記事を12月に順次掲載していきます。プレイバック記事を見ながら、過去の試合結果などをご覧頂き、この一年間を振り返り、2016年の戦いに思いをめぐらせていただければ幸いです。 追伸。 また、このオフ企画にあわせて、春・秋のリーグ優勝チーム(愛媛大学・高知大学)の限定グッズを作成して販売いたします。詳しくはこちらから。

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