2024新人戦 愛媛大対鳴教大 1回戦第1試合結果

11月3日(日)、香美球場9時53分開始(試合時間1時間53分) 主管 愛媛大学 観客数 12人  イニングスコア愛媛大=101|410|6||13鳴教大=000|000|2||2(大会規定により7回コールド) バッテリー愛媛大=○堤田-塚本鳴教大=●増田、団上、枝村-平田 二塁打=塚本、伊藤、依田(愛大)三塁打=奥(鳴大)本塁打=なし暴投=団上(鳴大)捕逸=なし野選=なし    MVP=塚本(愛大)VP=伊藤(愛大)、奥(鳴大)審判(武市、西岡、森田、中島) 記事=ここ数年新人戦での勝ちがない愛媛大は、初回に3番太田(1年:松山北)の犠飛で先制に成功する。なんとしても追いつきたい鳴教大はその裏、3番団上(2年:大手前高松)が安打を放つち、盗塁を試みるも、愛媛大のキャッチャー塚本(1年:武田)の好送球に阻まれ流れに乗りきれない。追加点が欲しい愛媛大は、3回に1番塚本の安打、2番伊藤(2年:三次)の2塁打からチャンスを作ると、またも3番太田の犠飛で追加点をあげる。その後は愛媛大が徐々に点差広げ、7対0で迎えた7回表。1死満塁のチャンスから7番成清(2年:夢野台)のタイムリーヒットにエラーが絡み追加点をあげると、9番依田(1年:広島新庄)のタイムリーツーベースヒットからの3連打で一挙6得点の猛攻をみせる。その裏鳴教大は、ここまで無失点の好投をみせた愛媛大のピッチャー堤田(1年:賀茂)から3番団上のヒットでチャンスを作ると、5番奥(2年:早稲田佐賀)のタイムリースリーベースヒット、7番山田(1年…

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2024 新人戦 順延について

11/2(土)、11/3(日)に行われる予定でした、令和6年度新人戦ですが明日の悪天候が予想されるため、順延とさせていただきます。そのため、日程を11/3(日)、11/4(月)にスライドして行います。 [変更点]1日目球場B:四国学院大学グラウンド     津田球場 その他の試合会場、試合開始時間等に変更はございません。詳細は下記のトーナメント表をご覧ください。

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第55回明治神宮野球大会中国・四国地区大会 第3試合 環太大対高工大

10月26日(土)、倉敷マスカットスタジアム15時15分開始(試合時間2時間45分) 主管 中国地区大学野球連盟 イニングスコア環太大=040|000|110||6高工大=100|002|020||5 バッテリー環太大=◯米村、辰巳、白水、山脇-竹内高工大=●飯田-林 二塁打=猿渡(環太)三塁打=なし本塁打=なし暴投=米村(環太)捕逸=なし野選=なし     審判(馬場、藤原、太田、小野) 記事=第2試合で近大工を破った環太大。事実上の決勝戦となったこの試合。初勝利の勢いのままに初の明治神宮野球大会を狙う高工大か、盤石な戦力で3年連続の出場を狙う環太大か。試合はこの大一番にふさわしい白熱の試合となった。高工大先発は飯田(2年:広陵)。初回、いきなり安打や失策などで一死二三塁のピンチを迎えるも、後続を抑え無得点。その裏、高工大は3番天野(4年:広陵)の安打などで二死一三塁とすると、相手の暴投で1点を先制。しかし、その直後の2回表、環太大は先頭の渡邉(1年:習志野)の安打を皮切りに一死満塁とすると、1番猿渡(4年:創成館)の3点適時二塁打で逆転。さらに一死三塁から2番角戸(4年:創志学園)の適時打でこの回4点を追加。点を返していきたい高工大は3回裏、先頭の原(3年:明豊)の右前安打からチャンスを作るも無得点。次に試合が動いたのは6回裏、一死一二塁から7番橘(4年:尽誠学園)、8番髙岡(3年:大手前高松)の連続適時打で1点差。さらに一死満塁とするも、1番原(3年:明豊)が併殺打に倒れ…

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第55回明治神宮野球大会中国・四国地区大会 第1試合 近大工対高工大

10月26日(土)、倉敷マスカットスタジアム8時55分開始(試合時間2時間37分) 主管 中国地区大学野球連盟 イニングスコア近大工=000|001|001||2高工大=001|103|00X||5 バッテリー近大工=●岡村-森本高工大=○吉賀-林 二塁打=吉田、行武(近工)、渡邉、林(高工)三塁打=なし本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし     審判(太田、馬場、日野、藤原貴) 記事=明治神宮野球大会をかけた中国・四国地区大会の第1戦。四国地区大学野球連盟代表は圧倒的戦力で秋季リーグ戦を全勝優勝した高工大、広島六大学連盟代表近大工に挑んだ。高工大先発は吉賀(1年:大手前高松)。高い緊張感の中であったが、1年生らしからぬ投球で3回まで無失点で味方の援護を待つ。試合が動いたのは3回裏、先頭の髙岡(3年:大手前高松)がファーストの失策で出塁するなどで二死一二塁とすると、3番天野(4年:広陵)の適時打で1点を先制。続く4回裏、高工大は先頭渡邉(2年:明豊)の二塁打などで一死三塁とすると、7番橘(4年:尽誠学園)の中犠飛で1点を追加。2-0、高工大リードで試合を折り返す。6回表、近大工は四球からチャンスを作ると、4番吉田(1年:崇徳)の適時打で1点を返す。追加点がほしい高工大は6回裏、6番後藤(3年:油木)の左前安打などで、二死満塁とすると9番林(2年:明徳義塾)が左越え3点適時二塁打を放ち、追加点。近大工先発岡村(3年:相生)を攻略。その後は両先発が好投し、迎えた9回表一死か…

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2024 新人戦 見所

令和6年度秋季リーグ戦では高知工科大学が全勝で完全優勝を果たし、熱戦を繰り広げた。 さて、令和6年度新人戦は、1日目は3会場に分かれて行われ、2日目は津田球場を舞台に勝ち残った4大学で準決勝・決勝が行われる。新人戦では出場機会が少ない1・2回生を中心に、リーグ戦とは異なったフレッシュな面々での試合が期待される。 1回戦、2回戦のカードは以下の通り。 1回戦 愛媛大学ー鳴門教育大学秋季リーグでは1部で6位に沈み、何とか1部残留を決めた愛媛大。しかし新戦力の台頭が目立ち、新人戦への期待は高まる。投手陣は、力強いストレートを武器に、リーグ戦の大事な場面での登板も経験した中尾(1年:松山東)、出番は少なかったものの正確なコントロールと落ち着いたピッチングで確実に爪痕を残した堤田(1年:賀茂)が中心となり、鳴教大打線を封じ込める。野手陣は、ダイナミックも堅実な守備を見せる髙橋(2年:川西緑台)、長打力も繋ぐバッティングも持ち合わせた依田(1年:広島新庄)、ここぞの場面での勝負強いバッティングや積極的な走塁も武器の佐藤(2年:旭野)などがチームを勢い付ける。対するは、秋季リーグは2部3位と悔しい結果に終わった鳴教大。新人戦でこの雪辱を晴らしたい。投手陣は、秋季リーグでは抜群のコントロールで安定したピッチングを見せた増田(1年:富士)、強気のストレートと多彩な変化球で相手を翻弄する山田(1年:いちりつ)がチームを牽引する。野手陣は、勝負強いバッティングでチームを勝利へ導く奥(2年:早稲田佐賀)、思い切りの…

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2024 秋 表彰者選手

10月19日(土)の理事会・マネージャー会議にてベストナインなどの表彰選手が選出されましたので報告いたします。 優勝大学1部 高知工科大学2部 香川大学 首位打者1部 0.424 後藤優輝 高知工科大学2部 0.571 鶴井政文 徳島大学 最多打点1部 12打点 打越啓太 高知工科大学2部 10打点 大石恭史 徳島大学 最多本塁打1部 該当者なし2部 2本塁打 尾田康平 鳴門教育大学 最多盗塁1部 10盗塁 石原虎次朗 松山大学2部 8盗塁 下東康介 徳島大学 最多勝利1部 5勝 岩川慎之介 聖カタリナ大学       吉賀琥太朗 高知工科大学       永井滉大 松山大学2部 3勝 鷲見匡晴 徳島大学 最優秀防御率1部 0.96 飯田凜大郎 高知工科大学2部 0.82 深谷蓮 香川大学 最多三振奪取賞1部 41奪三振 岩川慎之介 聖カタリナ大学2部 23奪三振 巽耀蔵 徳島大学医学部 記録賞1部 該当者なし2部 該当者なし 最優秀新人賞1部 該当者なし2部 該当者なし ベストナイン【1部】投手 吉賀琥太朗 高知工科大学捕手 下口温也 松山大学一塁手 石原虎次朗 松山大学二塁手 片岡尚哉 聖カタリナ大学三塁手 澤村一辰 高知大学遊撃手 天野幹太郎 高知工科大学外野手 打越啓太 高知工科大学外野手 髙岡冬真 高知工科大学外野手 尾﨑勇太 聖カタリナ大学D・H 後藤優輝 高知工科大学 【2部】投手 高田隼希 香川大学捕手 久貝洸太 香川大学一塁手 柿木翔 徳島大学二塁手 楠岡…

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2024 新人戦について

令和6年度新人戦を下記の要領にて開催いたします。 日時:2024年11月2日(土)~11月3日(日)[予備日:11月4日(月)]場所:香美球場、四国学院大学グラウンド、久万ノ台グラウンド、津田球場出場校:高知工科大学、松山大学、聖カタリナ大学、四国学院大学、高知大学、愛媛大学、香川大学、徳島大学、鳴門教育大学、徳島大学医学部(以上10校) 組み合わせ A:香美球場(高知県)B:四国学院大学グラウンド(香川県)C:久万ノ台グラウンド(愛媛県)準決勝、決勝:津田球場(香川県) 試合開始予定時間(1日目)第1試合 10:00 第2試合 13:00(2日目)第1試合 9:00 第2試合 11:30 第3試合 14:00※第2、3試合の開始時間は、前の試合の終了時間により前後する可能性があります。あらかじめご了承ください。 天候等により、日程に変更が生じる場合は、ブログにてお知らせいたします。

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2024 秋 入れ替え戦 愛媛大学対香川大学第2試合結果

10月6日(日)、志度球場9時54分開始(試合時間2時間52分) 主管 愛媛大学 観客数 70人  イニングスコア愛媛大=300|010|004||8香川大=301|002|010||7 バッテリー愛媛大=榎本、○中尾、小池-奥信香川大=●深谷-久貝 二塁打=十河②(香大)三塁打=日出山(愛大)本塁打=臼井(愛大)暴投=深谷(香大)捕逸=なし野選=なし    MVP=山本(愛大)VP=日出山(愛大)、齋藤(香大) 審判(奥村、永山、山下、奥村) 記事=昨日の勢いのまま勝って、I部残留を決めたい愛媛大は、初回に1番佐藤(2年:旭野)、2番太田(1年:松山北)のヒットからチャンスを作ると、愛媛大の頼れる4番日出山(4年:宇和島南中等教育)のタイムリースリーベースヒットで2点を先制する。その後、6番塚本(1年:武田)の内野安打の間に1点を追加し、チームを勢いづける。しかしその裏、香川大の1番十河(1年:高松商業)のツーベースヒットや、楠岡(1年:松山商業)のバントヒットでチャンスを作り、5番今井(2年:大手前高松)の犠牲フライで1点かえすと、6番齋藤(4年:今治西)のセンターへの2点タイムリーヒットで同点に追いつき、試合の流れが香川大に徐々に傾いていく。この流れを変えたのは、7回からマウンドに上がった愛媛大のピッチャー中尾(1年:松山東)だった。7回8回を自責点0に抑えると、9回表、先頭の8番奥信(2年:盈進)から4者連続のヒットや相手のミスも絡み同点に追いつき、5番山本(1年:松山東)がタイ…

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2024 秋 入れ替え戦 香川大学対愛媛大学第1試合結果

10月5日(土)、マドンナスタジアム12時53分開始(試合時間2時間27分) 主管 愛媛大学 観客数 60人  イニングスコア香川大=000|000|001||1愛媛大=130|000|00×||4 バッテリー香川大=●深谷-久貝愛媛大=○小池-奥信 二塁打=今井②(香大)、齋藤(香大)、臼井(愛大)三塁打=臼井(愛大)本塁打=なし暴投=なし捕逸=なし野選=なし    MVP=小池(愛大)VP=臼井(愛大)、今井(香大) 審判(高木、岡田、中村、早川) 記事=I部に残留するために絶対に負けられない愛媛大は、初回に3番臼井(3年:祇園北)のツーベースヒットでチャンスを作ると、相手のエラーの間に幸先よく先制に成功する。2回にも、一死1.2塁のチャンスを作ると2番太田(1年:松山北)のタイムリーヒットで追加点を取ると、そこから佐藤(2年:旭野)の好走塁や、4番日出山(4年:宇和島南中等教育)のタイムリーヒットにより一挙3得点の猛攻を見せる。何としても逆転したい香川大は、先発の深谷(4年:倉敷天城)が3回以降は0点に抑える好投を見せるも、打線は愛媛大先発の小池(3年:焼津中央)による好投を前に、チャンスを作るも得点に結びつけることが出来ない。しかし、香川大は9回に5番今井(2年:大手前高松)、6番齋藤(4年:今治西)の2者連続となるツーベースヒットで1点を返す意地を見せる。しかし、後続を先発の小池がピシャリと抑え愛媛大が勝利した。 愛媛大学 1勝0敗 ヒーローインタビューのURLhttps…

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2024年度秋季リーグ戦 総括

天候に悩まされ、延期となった試合はあったものの無事全試合を消化できた。1部2部ともに白熱した試合が繰り広げられた。今秋のリーグ戦を制した高知工科大学は負けなしで圧倒的な強さを見せた。 昨秋は惜しくも優勝を逃した高知工科大学。今季は圧倒的な強さで優勝を果たした。投手陣では、鋭い変化球が持ち味で今リーグ34個の三振を奪った新人の吉賀(1年・大手前高松)や最優秀防御率を達成した飯田(2年:広陵)らを中心に奮闘した。打者陣においても、打点王を達成しサヨナラ満塁ホームランをも放ってチームを勝利に導いた打越(3年:相生)や首位打者およびチーム最多安打の後藤(3年:油木)などを筆頭に投打が噛み合い全勝優勝を果たした。 今季2位は松山大学。打者を翻弄し、今季5つの白星を挙げ最多勝利を掴んだ永井(3年:丹原)や正確なコントロールで試合をつくり1年生ながら注目を集めた秋月(1年:新居浜東)を始めとする投手陣の好投がみられた。攻撃では、最多盗塁とチームトップ打率を達成した石原(2年:英明)や最多安打の活躍を見せ、チームの勝利に貢献した西村(3年:広島商業)を軸に粘り強い試合を見せた。 今季3位は聖カタリナ大学。投手陣は最多奪三振、最多勝利の活躍を見せた岩川(4年:東温)が個性溢れる投手陣を引っ張り勝利をもたらした。攻撃では、高い打率を残した尾崎(3年:聖カタリナ学園)や多くの盗塁を決めた片岡(3年:必由館)、勝負強いバッティングを見せた福岡(3年:伊予)らが打線を勢いづけ脅威となった。 春季1位であった四国学院…

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